どうもちんぱんじーです。
今日、こんなニュースを見ました。
戦後最悪の落ち込みですよ?戦後最悪の。
今までGDPってよく耳にはしてたけど、意味は理解してなかったんです。
これを機に調べてみました。
GDPとは?
GDPとは、国内総生産のことです。
じゃー国内総生産ってなんやねんですよね。
GDPは国内で一定期間内に生産されたモノやサービスの付加価値の合計額。 “国内”のため、日本企業が海外支店等で生産したモノやサービスの付加価値は含まない。
出典:内閣府HP
付加価値とは、サービスや商品などを販売した売上から、原材料などのコストを差し引いた価値のことです。
つまり、日本が儲けたお金だそうです。
要するに日本の年収ってことなんですかね?
これにより、国の経済状況の良し悪しを見れるということですね。
また、GDPには二種類あって
- 各目GDP:その時の市場価格を評価したもの
- 実質GDP:各目GDPから物価の変動による影響を差し引いたもの
ということです。
2020年度のGDPは?
内閣府資料によると実質成長率は前年度比で4.6%減(各目は4.0%減)だそうです。
世界的にこの状況ですもの、誰がどう考えてもコロナの影響でしょう。
GDPの半分ほどは個人消費だそうです。
コロナによる影響で
- 給与減少や
- 失業などの要因により
- 消費が落ち込んだ
と言えるでしょう。
目に見える結果ですけど、戦後最悪の落ち込みと言われいていますがリーマンショックと比べてどうなんでしょうかね?
過去を振り返ってみる
それでは恒例のグラフで見てみましょう。
ここではGDPランキング上位3位の国で比較してみましょう。
※ここでは各目GDPの推移です。実質GDPは大人の事情でお許しください。。。
見ての通り、中国の成長率に驚きますね。。。
これでは差が開きすぎて、日本とアメリカがわかりにくいので二つに絞ります。
中国の勢いはすごかったですけど、やっぱりアメリカさんもすごいですよね。
日本も1990年から比べれば58%の成長と遂げています。
まぁ中国・アメリカと比べたらまだまだですよね~~~~。
それでも日本のGDPは世界3位です。良い国に生まれたと思います。(経済大国がいい国かどうかはわかりませんが、他国と比べて環境含めてそう思います)
そして肝心のリーマンショックの影響ですが、、、
2009年のアメリカは少しダメージ(前年比-2%)を受けていますが、日本(前年比+4%)と中国(11%)はそこまで大きな影響は受けてないという印象でしょうか?
それと比べて今年の各目GDPは-4.0%と影響を受けておりますね。
要するに、GDPから見るとリーマンショック時よりコロナ禍のほうが経済的に影響を受けているというころでしょうか。
バフェットも取り入れている指数
投資で有名なウォーレン・バフェットさんもこの指数を使って、「バフェット指数」なるもの考案しています。
バフェット指数というのは
株価の割安・割高を判断するときに使っているといわれる指標で 計算式は 株式市場の時価総額 ÷ その国のGDP × 100
これが100%を超えると株式としては割高という判断にはなりますが、割高だからといってすぐに暴落するとは限らないそうです。
実際リーマンショックの際は、2006年から100%超えて2008年にリーマンショックが起こったそうです。
ちなみに2021年5月18日現在のアメリカのバフェット指数は196.47%です。
バフェット指数からしても、いつ暴落してもおかしくないくらいの数値には間違いはなさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
GDPは経済の状況を見るうえでは欠かせないものだということがよくわかりました。
そりゃyahooのニュース速報も飛んできますよね。
仕事から帰ってきた🦝妻もご存知でした。
株式で資産運用するうえではこういったことも知っておきたいですね。
それではっ!
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