イオンの株主優待を紐解く!オーナーズカード取得から約半年経過

株主優待

どうもちんぱんじーです。

先週末の台風は風がすごかったですね~。

お陰で子供の寝つきが悪く夜泣き夜泣き夜泣き。

自然には敵いませんわ。

さて、今回はイオンの株主優待についてみていきます。

イオンについて

イオンの株式ってイオン九州・東北・北海道、リート、フィナンシャルサービス、イオンモールと様々ある様ですが、今回の話題は8267のイオンになります。

2022年9月25日現在、イオンの時価総額は2兆3236億円になっており、日本では69位につく大企業です。小売業だけに的をしぼると、ファーストリテイリング8兆6216億円、セブン&アイホールディングス5兆2424億円に続き3位となります。

PERは90倍を超えてPBRは2.3倍とかなり割高感を感じるイオンさん。

それだけ人気も高いし、株主優待の特性から保有したいと思っている方も多いのではないでしょうか。ちんぱんじーもその一人でした。

でも、実際に持っていても大丈夫な株なのか?それでもちょーお得な株なのか?が気になるところですよね。そんなイオンの株価と配当金の推移を見ていきます。(細かいことはわかりませんのでそこはご了承ください)

過去の株価推移

2002年10月からのグラフはこちらです。

Yahoo!ファイナンスより

リーマンショック前から落ち込んでいて、リーマンショックとともにさらに落ちた感じですね。

この頃の底値は525円。その時から換算すると現在価格はおおよそ5倍とかなり伸びていますね。

でも世の中誰もが底値をわかるはずなんてないのでその辺で買えてたらラッキーって感じでしょうか。

リーマンショック後からはというもの、直近の高値を徐々に徐々に更新しつつリーマンショック前の高値を更新していますね。なんか流れ的に再度更新していきそうな雰囲気です。

売上も年々徐々に増えているのでこの傾向が続けばもしかしたら株価も似たような流れになるかもしれませんね。

あとは・・・

  • 営業利益率が2%と低い
  • 自己資本比率は8.2%
  • 配当性向が高すぎる

これらがかなり気になるところですが、自己資本比率は子会社に金融業があるからでしょう。たぶん。

そして、親父がイオンの株を買ったのは・・・2015年1月に100株、2016年5月に900株となっていました。

直近2016年頃からのグラフはこちら。

Yahoo!ファイナンスより

なかなかいいタイミングで買えていますね。平均取得単価は1634円なので、そこから換算すると1.63倍でした。

過去の配当金履歴

こちらはIRBANKさんからお借りします。

IRBANK-8267イオンより

コロナ禍前は結構いい感じで配当金上がっていってたのですが、現在は維持でいっぱいいっぱいといったところでしょうか。配当の方針的なものを決算説明会資料とか短信とか見たけど特に書かれてなかったですね。

この感じだと配当金は維持しつつ、配当性向も度外視(?)なのでしょうか。なぞです。

年間一株36円もらえると、1000株だと・・・3.6万円ですね。まぁぼちぼちですか。

イオンの株主優待の魅力

イオンの株は株主優待にも魅力があると思います。

一部抜粋ですが、2022年9月現在以下のようなものがあります。(詳細はイオンさんのサイトをご覧ください。)

  1. オーナーズカードによる買い物金額から現金還元(3~7%)
  2. 長期保有によるイオンギフトカードの進呈
  3. 映画館1000円

1.まずオーナーズカードですが、ちんぱんじーは1000株保有しているということで、買い物金額の5%が還元されることになります。半年に一回(4月10月)に通知の用紙が来て現地で現金受取みたいな流れだそうです。普段からイオン系列のスーパーなどで食品などを買うことが多い人にはとっておきですね。毎日がお客様感謝デー状態。さらにはお客様感謝デーと重複することも可能です。素晴らしき。イオン経済圏が近くにあるのであれば使わない手はありません。

2.長期保有によるイオンギフトカードの進呈は、3年以上保有でかつ1000株以上保有が条件なんですが、、、これどうやら株主番号基準らしいです。親父から株を引き継いだが恐らく株主番号は違う。(昔の親父宛の配当金通知書と今ちんぱんじーに届いている配当金通知書を見比べれたらわかる。)・・・2015年あたりから保有していることにはなっているのですが、5月下旬発送なのに届いていないということはそういうことですね。残念。年間で2000円ではありますが、いいお肉を買えるチャンスが増えます。

3.そして、最後は映画館が1000円で行けるというところです。これ、イオンのクレジットカードにも同じ様なものがあるのですが、オーナーズカードを保有していると無理にイオンのクレジットカードを保有する必要がなくなりましたね。近所のガソリンスタンドがイオンのクレジットカードを使用することで数円安くなるので作ったのですが、最近そこのガソスタもなくなっちゃったのでより一層使い道がなくりました。

そんな株主優待は結構魅力的だと思いません?

配当金+5%還元の合計額は?

配当金は年間36円として、1000株あるので3.6万円。

還元額は以下の通り

午前中からすこーしずつ作ってた完成系。(?)

2021年9月から2022年8月末までにイオン系列で使った金額は20万ほど。それに対する還元額は10,055円でした。🦝嫁の妊娠後期は実家に行ってもらってたこともあり、買い物に行っていなかったことが如実にでているグラフでした。

これからすると配当金3.6万円+還元額1万円で年間の利回り額は4.6万円。2022年8月末の株価は2722.5円。

【2022年8月末時点の評価額】
  2722.5円 × 1000株 = 2,722,500円
【配当利回り】
  46,000円 ÷ 2,722,500円 = 0.01689....

ということで、年間利回りは1.69%でした!

ちなみに5%還元なしにすると、1.32%でした。

買物すればするほどに利回りアップ!な結果でしたね。

あ、ちなみにちんぱんじーの10月に届く還元額は4500円ほどになりそうです。

さいごに

イオンと言えば、少し田舎の郊外に大きいモールを作ってるイメージがあります。俗に言う大型ショッピングセンターですね。週末はモールに行けば一日中家族で過ごせるレベルと大きい店舗が多いですよね。ちんぱんじーもよく行っていました。

最近は株主の公平性を求めて、海外投資家からは不利であるこういった株主優待とか無くしていっている会社も結構あります。ある意味集客するための株主優待ではあるので、イオンと株主がwin-winの様な関係で今後も継続してくれたらありがたいところです。むしろ継続しないと日本の個人投資家は軒並み去っていきそうな気が。。。

そんなこんなで、記事を書く上でIRBANKをみなおしましたが、ちんぱんじーが改めて買うかと聞かれたらまずNOなのですが、今ある親父から引継いだ株は継続して持ち越してもいいかなと感じました。

お得感があるかと言えばありますが、無理してイオンの株を買ってお得感を満喫・・・というほどのものではない様に感じました。もっとバンバンイオン系列でお買い物すれば別かもしれませんが・・・。であれば、他の高配当株に回したほうが利用範囲も増えていい感じに思えたのが正直なところ。

イオンの経営が傾く=かなりの雇用が減る=経済傾く・・・勝手な妄想ですが、それくらいの規模でもある様に思えます。したがって、経営危機に陥ったらどっかが買い取るとか・・・ないかな?という意味でも今後は安定的なのかな?知らんけど。

あくまで妄想。

おわり。

それではっ!

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