SBIネオモバイル証券で積立投資?分散投資しすぎて積立出来ない罠。

投資

どうもちんぱんじーです。

SBIネオモバイル証券で単元未満の日本株を買うとき、分散しすぎると結局毎月の投資額が大きくなりません?

投資額が大きくなることで、

  • 米国株とのバランスが取れなくなる
  • 日本株メインになってしまう
  • 余剰資金を貯められない
  • そんなに金額を毎月投資に回せない

そんなこんなで、ちんぱんじーは悩みに悩みました。

そこで悩んだ結果の投資方法をご紹介します。

SBIネオモバイル証券での積立投資方法

結論から申し上げます。

・投資対象を見直す
・時価利回りが3.5%以上のみに絞る
・配当金構成比が大きいものは一旦避ける

ざっとこんな感じです。

これらを定期的に見直します。

細かく見ていきます。

投資対象をもう一回見直す

見直す方法としては、IRBANKを利用して

  • 減配している
  • 営業利益が減っている
  • 配当性向が高すぎる(70%以上を目安)

などなど、他にも見る要素はありますが目安としてこの3点をメインに見直します。

以前業績がよくて買った銘柄でも業績は悪くなったり、配当金が減ったりするからですね。

時価利回りが3.5%以下、配当金構成比が大きいものを外す

あくまで高配当株投資ということで、時価利回りが3.5%以下を外します。

そうすることで、配当利回り率も高くなり配当金も増えるということです。

そして、配当金構成比が高いものを外します。

配当金構成比が高いとその株だけに頼っていって、分散が出来ていないことを示すことになるからです。

実際にこれらの見直しはgoogleのスプレッドシートやexcelなどで表を作って見直します。

実際のシートはこんな感じです。

yahoofinanceでポートフォリオを作成して、それをコピペして基準価額や配当金などの情報を取得します。

そこで得た情報を基に上の様な表に落とし込み、配当金構成比や時価利回りなどを確認します。

そして時価利回りが3.5%以上で絞ったうえでその銘柄を毎月何株買うか決定していきます。

ちんぱんじーの場合は、某ライオン学長が作ったシートを元に、編集して作成しました。

yahoofinanceでのポートフォリオ作成方法やシートのダウンロード方法はこちらのYOUTUBEを参照ください。

概要欄にダウンロードできるリンク先も用意してくれています。

そんなの編集出来ないよーって方はお声かけ頂ければ、編集方法などお伝えする様に努力します。

メリット

この方法では以下の様なメリットがあります。

  • 市場の動きを気にせず投資できる
  • 株価に捕らわれる時間が削減できる

人によっては1円でも多く稼ぎたい!って思うはずです。

ちんぱんじーも自分で機会をうかがって安くなったときに買いたい!という衝動にかられます。

でも市場に勝つことなんて素人が出来るはずもありませんし、プロは日中ずっと株価と睨めっこしているはずです。

なので、時間という味方を付けて毎月ちょっとずつ買い増すことで取得単価であまり損が出ない様にできると思います。

そして、定期買付するこで時間を削減して趣味の時間に充てることが出来るようになります。

デメリット

この方法では以下の様なデメリットが出てきます。

  • 業種別の割合は無視してしまっている
  • 業績や連続増配している銘柄を選んでいるのに投資出来ない銘柄がでてくる(時価利回り3.5%以下の銘柄)
  • リスクが増す
  • 結局定期的な見直しが必要

業種別はまったく無視になるのでそのうち偏りが出てくるかもしれません。

なので、定期的に見直す必要も出てきます。

また、業績や連続増配している銘柄なのに、利回り3.5%以下の銘柄は投資できなくなります。

それにより機会損失する可能性が出てきます。

増配率がいいはずなのに投資出来ないと将来の利回りに影響を及ぼす可能性はあります。

そういう銘柄は利回りに目を瞑って投資し続けるのも手かもしれません。

そして、銘柄によってはリスクが増します。

しっかり投資対象を絞っていればましかもしれませんが、いくら業績がよくても減配の可能性はどの銘柄もあるわけで、そういった銘柄に偏ってしまう可能性があります。(JTがいい例かもしれません)

まぁそういうリスクのためにも分散しているんですけどね。

これらの観点から結局定期見直しは必要になります。

実際の定期購入株(2022年1月時点)

見直した結果こうなりました。

コード名称保有株式数時価
構成比
損益率配当金
構成比
時価
利回り
定期購入数予想金額
2003日東富士製粉(株)102.41%6.80%3.60%3.62%13770
2914JT202.98%6.65%7.38%6.00%12332.5
4502武田薬品工業(株)204.09%-13.08%9.48%5.63%13196
6073(株)アサンテ101.09%5.10%1.63%3.62%11712
7995(株)バルカー203.42%25.59%5.53%3.93%12675
8058三菱商事(株)204.82%22.95%7.48%3.77%13771
8591オリックス(株)101.56%41.37%2.05%3.19%12448.5
9142九州旅客鉄道(株)101.49%8.70%2.45%3.98%12337
9433KDDI(株)204.50%5.13%6.59%3.55%13524
8053住友商事(株)101.09%19.89%2.37%5.27%23417
8306(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ803.51%26.30%5.90%4.08%53429
8593三菱HCキャピタル(株)501.90%14.48%3.42%4.38%52965
2169CDS(株)202.01%14.95%2.63%3.19%0
3447信和(株)301.60%17.85%3.16%4.81%0
4327日本エス・エイチ・エル(株)101.64%3.63%2.27%3.35%0
4641(株)アルプス技研101.18%-13.66%1.98%4.07%0
4748(株)構造計画研究所50.80%-1.02%1.32%3.98%0
4832JFEシステムズ(株)202.96%57.84%3.95%3.24%0
4887サワイグループホールディングス(株)51.43%-5.98%1.71%2.90%0
5302日本カーボン(株)51.34%1.57%2.63%4.76%0
7820ニホンフラッシュ(株)201.33%-3.70%1.69%3.07%0
8002丸紅(株)1007.15%23.18%13.43%4.56%0
9072ニッコンホールディングス(株)101.39%2.84%1.82%3.18%0
9436沖縄セルラー電話(株)51.64%7.90%2.16%3.20%0
9986蔵王産業(株)202.35%35.47%3.37%3.48%0

合計3.5万円ほどになります。

米国株で4万円ほどなのでいい感じになりました。

丸紅は配当比率が13.43%と高くなっていますので、時価利回り4.56%でも対象から外しました。

そして、時価利回りが高いけど購入対象としていない、信和・アルプス技研・日本カーボンなどは銘柄の見直しで一旦投資するのをやめた銘柄になります。

最後に

いかがでしたでしょうか?

株式投資を始めると色々な壁や問題にあたります。

こうやって一旦落ち着いて見直すことで新たな道が見えてきたりします。

投資方法は人それぞれいろんな考え方があると思います。

それぞれの価値観に合った投資方法を実践していきたいですね。

おわり。

それではっ!

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