10年でリタイアするには?

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どうもちんぱんじーです。

最近流行りのFIRE。

「FIRE」ってFINANCIAL INDEPENDENCE, RETIRE EARLYの略ですが、直訳すると「財政的独立、早期退職」です。

経済的に自立して、早期退職しようというこです。

今回は、そのFIRE(早期リタイア)を10年で目指すためには?

こういった観点で見ていきます。

10年でリタイアするには?

ここでの試算は貯蓄に回すお金を利回り4%で運用して、リタイア後は4%ずつ引き出した場合の話です。厳密に言えば相場の下落などにより5%の人が資産が底を尽きる可能性がありますが、それまた別の機会に・・・

結論からいうと、貯蓄率が66.5%あれば可能です。

  • 収入の66.5%を
  • 10年間続けて貯蓄して
  • リタイア後も同じ支出額

ということができれば可能ということです。

年収がいくらだろうが、貯蓄率が66.5%あれば10年後にリタイアできます。

ここで重要なのは貯蓄率です。

年収1000万円の人でも

  • 貯蓄率が10%(100万円)だと
  • リタイアまで51.4年かかります

収入が増えたからといってそのまま使っていたら一向にお金は貯まりません。

例え収入が低くても、コツコツと支出の最適化(節約)を行えば、いずれはリタイアできるということです。

ぱんじーくん
ちんぱんじー

年収が高いからってリタイア出来るってわけではないってことですね。

 

66.5%を目指すには?

年収別に算出してみました。

  • 年収300万円なら年間支出100万円
  • 年収400万円なら年間支出134万円
  • 年収500万円なら年間支出167万円
  • 年収600万円なら年間支出201万円
  • 年収700万円なら年間支出234万円
  • 年収800万円なら年間支出268万円
  • 年収900万円なら年間支出301万円
  • 年収1000万円なら年間支出335万円

年収300万円であれば、年間支出100万円ということですが、月単位に直すと8.3万円ほどに抑えないといけません。

  • 実家(持ち家)に暮らしていて
  • 毎月5万円を両親に収めて
  • 3.3万円を自身のお小遣いとか
  • 必要経費にあてる

こういったことであれば可能かもしれません。

ぱんじーくん
ちんぱんじー

でも実家にずっといられるかもわからないしな~、実家暮らしじゃない人はどうしたら?

 

実家ではない場合、

  • 家賃3万円
  • 光熱費1.5万円
  • 食費3万円
  • 携帯0.5万円
  • 他0.3万円

こういった感じになりそうです。

少し現実的ではありませんが、ここまで節制するとリタイアすることは可能です。

年収400万円の人が100万円(貯蓄率76%)で同じような生活を送ると、6.8年でリタイアできます。

支出を抑えれば抑えたぶんだけ、早くリタイア出来るということですね。

ぱんじーくん
ちんぱんじー

でもそんなに生活切り詰めたら、「ただ生きている」だけになってしまってつまらなくなる人もいそう。。。

ただただ言えるのは、支出の割合が

  • 大きければ大きいほどリタイアは遠ざかり
  • 少なければ少ないほどリタイアは近づきます

支出の割合を減らすとしても、

  • 自分が心地良く
  • 精神的なゆとりの確保

リタイアを意識しすぎて、楽しくない人生にならない様に気を付けていきたいですね。

まとめ

年収に対して、自分が幸せと感じる支出の割合が高いけど、リタイアを目指したいのであれば

  • 収入増やす手段をとる
  • 実家にお邪魔して家賃を減らす
  • 自分の欲に優先順位をつける
  • 夫婦であれば共働きも検討

固定費などを極力下げた状態であれば、これらをすることでリタイアへの道が近づくのではないでしょうか?

夫婦の場合、共働きにすることで貯蓄率は爆上げできます。

しかし、奥さんに対し「子供ができても働き続けるだろう」と勝手に思っていたりしませんか?

  • 奥さん:「子供出来たしちょっと仕事やめようかな・・・・」
  • 旦那さん:「あと3年共働きすればリタイアできるのに!」

と、いざその時になると喧嘩の種にならざるを得ません。

夫婦でFIREを目指すのであれば、しっかり2人で話し合ったうえでライフプランを考えたいところです。

それではっ!

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