銀行預金のリスクとは?インフレについて考える

貯蓄

どうもちんぱんじーです。

寒さも少しずつ落ち着いて、ついにGWに突入しましたね。

GWの語源って、諸説あって二つあるみたいですね。

1つ目は「日本映画界」による造語である説と、2つ目は「ラジオのゴールデンタイム」からきた説とあるみたいです。

時代の移り変わりに伴って言葉が増えるってなんか面白いですね。

さて、今回はインフレについて見ていきたいと思います。

インフレとは?

インフレとは、「インフレーション(inflation)」の略で、モノの値段が継続的に値上がりするような状態をいいます。

その逆として、デフレ:「デフレーション(deflation)」は、モノの値段が継続的に値下がりするような状態をいいます。

景気がそこそこよくて正常な経済の状態と言われている場面では、物価は年間で2~3%は上昇するといわれているそうです

物価が上昇するにつれて、

  • 企業の売上が伸び
  • 支払われる給与が増える

今日本では、インフレ率を2%と目標として掲げています。

  • だから何?
  • 給与増えるんだったらいいことじゃん?

と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。それだけではないんです。

なんで銀行預金にリスクがあるの?

給与増えたし、老後資金のために銀行に預ける金額を増やそう♪なんて思っているかたちょっと待ってください。銀行にもリスクはあります。

いやいや、なんで元本が保証されている銀行にリスクなんてあるんだ!と思う方、わかります。

ちんぱんじーも父親にデフレやインフレとか言われてましたけど、言っている意味がさっぱりわかりませんでした。

ぱんじーくん
ちんぱんじー

そんなの関係ないし。生きていくうえで必要なの?

本当にそう思ってました。

でもこれ、他人事じゃないんですよね。

インフレによりモノの値段が継続的にあがり、給与が増えるのは国民全体的に言えることですよね。(といっても好景気になっても自身が恩恵を感じている人は少なそうですが)

ということは、今まで支払われたお金の価値は相対的に下がるということになります。

何が言いたいかというと、インフレが進むことによって、現在銀行口座に眠っているお金は継続して価値が下がっているということです。

なので、元本保証がされている銀行に預けることにもリスクがあるということです。

インフレとの付き合い方は?

じゃーインフレとどうやって付き合ったらいいのかというと・・・

投資することです。

企業はインフレに伴い、

  • 物価が上昇し
  • 企業の売上も伸び
  • 結果的に株価も伸びる

ここで注意して欲しいのは、必ず株価があがるわけではないことです。

なので、単純に企業への株式投資ではなく、インデックスファンドなどの投資信託を購入し続けることでインフレの波に取り残されずに生きていけるということです。

また実物資産である

  • 金や
  • 不動産投資(J-REIT)

などでもインフレリスクを抑えることが可能と言われています。

ぱんじーくん
ちんぱんじー

ちんぱんじー自身は投資信託やJ-REITを購入してインフレに備えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

元本が保証されているからといって、銀行に預け続けるのはリスクがあることはわかったと思います。

そして何より、インフレが続く限り、投資している人としていない人との格差は広がり続けます

かといって、全額を投資に回したらだめですよ?

しっかりと数か月分の手元資金を確保したうえで投資は行ってください。

その理由はまた別の機会に・・・

それではっ!

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