どうもちんぱんじーです。
みなさんは両親とかから「大きい会社に入りなさい」と言われたことはありませんか?
私はあります。
とある小さいIT企業の面接をしていると言ったら、「そんなところにはいくな。大きい安定した会社にいけ」と父親から言われて喧嘩した覚えがあります。
果たして「大きい安定した会社」もしくは「会社員」は本当にいいのでしょうか?
会社員のメリット
安定した給与
会社員の一番のメリットとなり、この給与を基準に就職を考える人も多いはずです。
- 仕事でミスをしても
- 上司と喧嘩しても
- 少々サボっても(?)
給与は支払われます。
給与を支払わなければ会社は罰せられるためです。
給与が安定していれば人生設計もしやすいといえるのではないでしょうか。
社会保険料の負担
社会保険料は会社と社員が折半(50:50)して支払う必要があります。
給与明細では、
- 健康保険
- 厚生年金
- 介護保険
- 労災保険
- 雇用保険
を天引きされていることがあると思いますが、このうち健康保険と厚生年金は会社と折半(50:50)で支払われています。
要するに健康保険が15,000円天引きされていれば、会社も15,000円支払い、合計30,000円支払っていることになります。
これも一つのメリットですね。
福利厚生
会社の特色が出てくる福利厚生ですが、
- 資格取得の補助
- 家族手当
- 単身赴任手当
- 育児手当・休業
- 住宅手当
- 交通費手当
などなどいろいろあります。
会社からある程度自動的に適用されるものもありますが、確認すると意外と知らない福利厚生もあったりします。
就業規則などを確認して、活用してみてはいかがでしょうか?
税金の管理
会社が行っている税金の管理はいくつかあります。
- 所得税の支払いや
- 住民税の支払いや
- 年末調整もしてくれます
所得税や住民税は、給与やボーナスから天引きされて、いつの間にか処理してくれています。
また、毎年年末近くになると、めんどくさ~い「年末調整」ってありますよね?
これは会社が代行して確定申告してくれている様なものです。
くそ~勝手に天引きしやがってー!と思っている方もいるかもしれませんが、支払っている先は国や地方自治体で、会社はその処理を代行しているだけなんですよね。。。
フリーランスの場合だと、自身で役場や税務署などにいって確定申告しなければなりません。
信用
会社員はフリーランスと比べて社会的信用が高く、お金を借りる上では有利です。
なぜなら、給与が安定して毎月入ってくるので、それだけ信用しやくなるというわけです。
ですので、
- クレジットの審査
- 借入(住宅ローンなど)の審査
などのお金を借りる場面で有利ということですね。
※借りれるからといって借りすぎには注意です。 借りすぎて返せられなくなり、延滞とかやってしまうと個人信用の面では一気に失墜します。 自己破産までいってしまうと数年レベルで信用は回復できません。
私はクレジット以外での借入は基本的にはしません。なぜなら金利が高いからです。
会社員のデメリット
会社員はメリットがたくさんありますけど、デメリットもたくさんあります。
一個ずつみていきましょう!
収入がバグらない
一般の会社員は安定した給与は入るかもしれませんが、基本的に収入はバグりません。(成果主義の外資系などで違うところはりますが)
部署内でいくら頑張っても、努力=昇給にはなかなか繋がりません。
本気で収入を増やしたい人は
- 転職や副業
- フリーランスへの転向
をお勧めします。
会社員で守られている中での副業、リスクも少ないのでオススメですよ。
時間の制約
会社員は決まった時間で動かなければなりません。
- 決められた時間に出勤して
- 決められた時間まで働く
営業や業種によっては全てを制約されているわけではありませんが、時間に合わせて
- 電車(車)で出勤し
- 電車(車)で帰る
こういうことを毎日続けなければなりません。
通勤・退勤中も会社のために1時間かけているのに通勤手当しかでない。なんて当たり前ですよね。。。通勤手当がでるだけましですけど。
また、就業時間中は基本的に拘束されて何もできません。
コロナの影響でテレワークが一気に加速したり、働き方改革で少し変わってはきているので一概には言えませんけどね。
人間関係
どこにいっても人間関係はつきものです。
職場の中には合わない人は必ずしもいます。
特に上司なんてものは1社員の意見で変えられるものでもありません。
- 働かないおじさんや
- 文句ばっかり言うおじさん
- すぐミスの犯人捜しするおじさん
こういう人たちと上手に付き合っていかなければなりません。
上司だけでなく同僚でも
- 自分の意見だけを押し付けてくる
- 嫌味をいってくる
- ルールを守らない
などなど様々な方がいらっしゃいます。
大きい会社なら異動とかさせてくれるかもしれませんが、小さい会社であれば付き合い続けないといけないということです。
フリーランスでも人間関係が全くないわけではないので、うまいこと自分もコントールしていかないといけませんね。
他人は変えられない。自分は変われる。と言いますしね。
会社の指示は絶対
今回の記事のきっかけになったデメリットです。
会社(経営層)が決めたことは絶対。もし働いている会社が子会社であれば、親会社の言うことには「YESマン」にならなければなりません。
ある程度の融通が利くところもありますが、どうしても無理なものは無理です。
会社が撤退を決めたら必ず撤退しないといけないですし、転勤もしなければいけない場面あります。
好きな様に働けない。という意味ではデメリットになりますよね。まぁそれが会社員と言えば会社員なのですが・・・。
会社にすべてを委ねます。とか言える人はなかなかいませんよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はちんぱんじー目線での会社員のメリットとデメリットを上げてみました。
コロナの影響もあり、子供たちがなりたい職業ランキングで会社員が1位になっていましたが、そんな子供たちにも会社員のメリット・デメリットを理解したうえで就職してほしいですね。
会社員は「安定」を求めるのであれば、一番いいかもしれません。
しかし、昨今は
- 大企業でも大幅リストラ
- 年功序列制度の廃止
- 終身雇用制度の廃止
などなど、今までは普通だった「大企業に就職(会社員)してしまえば一生安泰」というわけにはいきません。
会社員であるメリットを活かしつつ、
- スキルアップして
- どこでも通用するスキル
を身に着けていきたいですね。
それではっ!
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