どうもちんぱんじーです。
突然ですがみなさん、「経済」の語源ってご存じですか?
「経世済民」という言葉を略して経済と呼ぶようになったそうです。
ちなみに「経世済民」とは、
世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治のことをいう。(goo辞書より抜粋)
コロナ禍で経済を回さないといけないとよくいいますが、こういった意味をいうんですね。
さて、今回は銀行の金利についてみていきたいと思います。
そもそも金利とは?
そもそも金利ってなんなの?
金利
貸金・預金に対する利子。利息。「金利がかさむ」
元金に対する利子の比率。利率。「金利を引き下げる」
goo辞書より
ということだそうです。
エンドユーザーの私たちからすると、銀行にお金を預けているだけなのに勝手に利子を計算して、勝手に入金されるということです。
素敵ですね!こっちはお金を預けているだけなのに・・・
銀行はその預金を企業や個人に貸し付けて、その利息をもらって、預金者に利子として還元しているというイメージです。
いわば預金と言っても、私たちからすると銀行に貸し出しているイメージに近いかもしれません。
信用創造といいますが、詳しくはgoogle先生に聞いてみてください。
実際入った利子は?2021年3月末~4月頭の実績
では、実際いくら利子が入ったか見てみましょう。
預金金利 (年率) | 受取利子 | 預金残高 | 実質金利 (年率) | |
ゆうちょ銀行 | 0.001% | 11 | 1,883,987 | 0.0012% |
楽天銀行 (マネーブリッジあり) | 0.10% 税引後 0.079% | 142 | 388,796 | 0.0730% |
実質金利は現在の預金残高に対して受け取った利子を割合になります。
例えば、ゆうちょ銀行であれば、
受取利子 ÷ 預金残高 = 実質金利 11 ÷ 1,883,987 = 0.0006%
これが年二回あるので、実質金利(年率)は0.0012%ということです。
銀行が公表している年率と少し違いますが、どうやっても同じ金利になりませんでした。。。
おそらく税金(所得税15.315%、住民税5%)とか絡んでいるんでしょうが・・・偉い人、教えてください。。。
しかし、ゆうちょ銀行は本当に微々たる利子でした。。
それに比べて楽天銀行はゆうちょ銀行の預金残高のおおよそ5分の1ですが、受け取った利子は約13倍もあります。
ネット銀行恐るべしです。
預金残高を入れ替えるとどうなる?
ゆうちょ銀行の残高は、楽天銀行の残高の約5倍ですが、受取利子は約10分の1と
0.078倍と残念な結果だったので、もし入れ替えた場合どうなるか見てみましょう!
普通預金金利 | 受取利子 | 預金残高 | 実質金利 | |
ゆうちょ銀行 | 0.001% | 2 | 388,796 | 0.0012% |
楽天銀行 (マネーブリッジあり) | 0.10% 税引後 0.079% | 688 | 1,883,987 | 0.0730% |
!?
もし、楽天銀行にゆうちょ銀行と同じ預金残高があった場合、688円も入ることになります。
ゆうちょ銀行では11円だったので・・・・
688 ÷ 11 = 約62.5倍
となりました。
62.5倍ですよ?!預ける銀行次第でこんなに変わるんですね。。。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
預金口座一つでもこんなにも違う、ということがはっきりわかったと思います。
それぞれの銀行にもそれぞれの良さがあるので、あくまで金利も口座を選ぶうえでの選択肢の一つとしてもいいかもしれません。
私がゆうちょ銀行を選んでいる理由は
- 転勤の可能性があり、
- 全国どこでもATMがあり、
- 平日・土曜日の日中であれば引出し無料
というところです。
預けているだけ、ということであればネット銀行も一つの手であると思います。
ネット銀行の中にも、
- 給与口座にするとか
- 一定額以上入金するとか
- 一定回数以上取引するとか
これらによって、振込手数料が数回無料になるところもあります。
そういったところもうまく活用していきたいですね。
楽天銀行は証券用の口座として活用させてもらっているので、余剰金はバンバン楽天銀行に入れていきたいところです。
みなさんも、預金口座の見直しをしてみてはいかがでしょうか?
それではっ!
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