【相続】引き継いだ株式の騰落率がジェットコースターな件について

相続

どうもちんぱんじーです。

前回引き継いだ株式関連の記事を書きましたが、当時は3300万円ほどの評価額でした。

たまにちらちらと総資産額を確認しているのですが、数100万単位で上がったり下がったりしていたので要因を調査してみました。

以前の記事はこちらからどうぞ。

当記事は親父から受け継いだ資産の内容で、ちんぱんじーの資産とは別にしています。

資産推移

早速ですが、評価額の推移を見ていきます。

0となっているところは、相続してから売却した銘柄になります。

Date16051726228122962453260226812702319734633563434444494901607865566814783282679202MAみずほジャパン・アクティブ・ストラテジー(通貨選択型)米ドルコースグローバル・プロスペクティブ・ファンド合計
2021/9/1150,196102,305596,875734,000107,806305,978119,224514,475091,2003,863,7130695,0003,649,729666,373310,421221,2006,245,0082,966,000266,300383,5381,093,9307,437,60030,520,871
2021/10/1173,13793,200552,200719,000126,300303,500126,600519,441092,1004,024,0000788,0003,766,400719,475301,200249,0006,500,0002,883,000286,450395,1791,163,1506,900,30030,681,633
2021/11/1190,00088,000528,600706,000117,700305,500123,000504,543096,8004,048,0000764,0003,573,600751,416326,000249,0007,227,2002,678,500266,800366,9731,160,8377,710,60031,783,069
2021/12/1183,92270,000476,400633,00096,100278,100117,100499,577083,4003,896,0000503,6003,624,4001,002,154271,200228,6007,152,0002,655,000224,700336,466998,1496,630,00029,959,869
2022/1/1200,40069,800496,800658,000105,200289,900123,900509,000078,7003,480,0000391,4003,410,4001,127,200266,800242,2007,195,2002,709,000240,450394,7341,026,2825,972,10028,987,466
2022/1/14217,80071,000503,200668,00083,400295,700119,100494,500078,5002,964,0000311,0003,329,6001,050,800243,600254,0006,434,4002,394,500238,400409,3541,005,1835,083,50026,249,537

グラフにするとこんな感じです。

見ての通り、数100万円単位で減少してきていることがよくわかります。

ヤバくないですか?(語彙力)

その原因を確認するべく、それぞれの騰落率を出してみました。

騰落率とジェットコースターの要因

波動砲はこちら。

もとい、騰落率のグラフはこちらです。

※2021年9月1日を基準(0%)として出しています。

2021年9月から2022年1月14日の騰落率

一本だけものすごく道を誤っているものがいますが、これだけじゃよくわからないのでこちらの表をご覧ください。

騰落率順位コード日本語名称騰落率構成比
14449ギフティ(東証 優)-123.5%1.2%
2グローバル・プロスペクティブ・ファンドグローバル・プロスペクティブF-46.3%19.4%
31726ビーアールホールディングス(東証 優)-44.1%0.3%
43563FOOD & LIFE COMPANIE(東証 優)-30.4%11.3%
52453ジャパンベストレスキューシステム(東証 優)-29.3%0.3%
66556ウェルビー(東証 優)-27.4%0.9%
78267イオン(東証 優)-23.9%9.1%
82281プリマハム(東証 優)-18.6%1.9%
93463いちごホテルリート投資法人(東証 優)-16.2%0.3%
109202ANAホールディングス(東証 優)-11.7%0.9%
112296伊藤ハム米久ホールディングス(東証 優)-9.9%2.5%
124901富士フイルムホールディングス(東証 優)-9.6%12.7%
13みずほジャパン・アクティブ・ストラテジー
(通貨選択型)米ドルコース
みずほジャパン/米ドル-8.8%3.8%
142702日本マクドナルドホールディングス(東証 優)-4.0%1.9%
152602日清オイリオグループ(東証 優)-3.5%1.1%
162681ゲオホールディングス(東証 優)-0.1%0.5%
197832バンダイナムコホールディングス(東証 優)2.9%24.5%
20MAマスターカード (CL A)(ニューヨーク)6.3%1.6%
216814古野電気(東証 優)12.9%1.0%
221605INPEX(東証 優)31.0%0.8%
236078バリューHR(東証 優)36.6%4.0%
2022年1月14日現在(2021年9月1日を基準)

騰落率の順位です。

上位だけ見てみます。


第1位に輝いたのは「ギフティ」でした!

ギフティは電子チケットや電子ギフトを発券とかしている会社で今後も活躍できると思ってそのままにしていました。

この急落の要因は

  • 営業利益は上がっているけど
  • EPSは落ちていて
  • PERは200倍を超えているとか

過熱感がありすぎて落ちたんでしょうかね?

グロース株系だと思いますが、見直しでも入った感じですかね。

構成比からするに、大きな資産全体を歪めるほどの効果はないと思われます。

といっても2021年9月から換算すると実質30万円くらいマイナスですけど・・・


第2位に輝いたのは投資信託の「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」でした!

これの寄与度がやばすぎます。

このファンドの評価額は

  • 2021年9月01日時点で7,437,600円だったのに対し
  • 2022年1月14日時点で5,083,500円となっています

その差は-240万円です。

構成比が19.4%もある中で、さすがにこの金額での-46%は大きいですね。

 

この投信ファンド、ちんぱんじーは絶対に手を出さないであろうものです。

目論見書を抜粋するとこんなことが書かれています。

日興アセットマネジメント:グローバル・プロスペクティブ・ファンド 目論見書より

破壊的イノベーションを起こし得る」ですって。

始めてみたときはすげーーーーーーーなんて思いまいましたが、やっぱり中身もリスキーな中身ってことですかね。

現時点ではテスラに9%ほど入れていました。(合計51銘柄:2022年1月時点)

今を時めく企業に投資しているということでしょうか?

そして手数料は脅威の1.658%です。

日興アセットマネジメント:グローバル・プロスペクティブ・ファンド 目論見書より

こんな読んだだけでリスキーなファンドに投資している親父すげーや。

たぶん証券会社の窓口で進められたんでしょう。


第3位は「ビーアールホールディングス」

これは手放そうとしてた銘柄ですね。

もっと早く手放していればまだましだったかも。

-44.1%ですが、金額的に3万ほどなのでスルー。


第4位は「FOOD & LIFE COMPANIE」

みんな大好きスシローです!

騰落率-30.4%となかなかやってくれています。

このスシローは800株持っていて評価額は

  • 2021年9月01日時点で3,863,713円だったのに対し
  • 2022年1月14日時点で2,964,000円となっています

その差はおおよそ-90万円です。

FOOD&LIFE COMPANIE株価:googlefinanceより

これも売り上げは上がる予測なのに、過熱感があったのか?調整が入ったのか?

ざっと調べた感じではコロナ禍入ってからの過熱感からの調整でしょうか。

くら寿司やはま寿司に負けないでください。

第5位と第6位は飛ばします。


第7位は「イオン」

最近「Can Do」を子会社化したイオンさんでした。

騰落率-23.9%とこちらもなかなかやってくれています。

このイオンは1000株持っていて評価額は

  • 2021年9月01日時点で2,966,000円だったのに対し
  • 2022年1月14日時点で2,394,500円となっています

その差は-60万円です。

1/12に決算説明会資料が公開されたんですが、それをきっかけに?暴落しました。

資料見てみたけど理由がいまいちわからない。。。

イオン:
2022年2月期第3四半期決算説明会資料より

コロナ前の前々期比の営業利益とか経常利益とかが下がっているからでしょうかね?

イオン株価:googlefinanceより

結局イオンもFOOD&LIFE COMPANIE(スシロー)と同じで過熱感からの、決算説明会資料を皮切りに調整に入ったんでしょうか。


全体で見るとこんな感じでした。

Date合計
2021/9/130,520,871
2021/10/130,681,633
2021/11/131,783,069
2021/12/129,959,869
2022/1/128,987,466
2022/1/1426,249,537
  • 2021年9月01日時点では、おおよそ3050万円で
  • 2022年1月14日時点では、おおよそ2625万円と

おおよそ-425万円のマイナスとなっています。

先のランキングで見たように、ジェットコースターの一番の要因は「グローバル・プロスペクティブ・ファンド」でした☆

んーやっぱりこいつは切るべきなのか、まだまだ様子を見るべきなのか。。。

盛り返したら取っ払って、安定的なものに切り替えるべきでしょうか?

おわりに

親父の株は一回見直したのである程度大丈夫だと思っていましたが、このザマでした。

今の雰囲気だとPERが高い株式はリスクが高い様に思います。(ギフティやイオンがいい例で200倍は軽く超えています)

  • googleのアルファベットで47.6倍
  • AAPLこと、アップルで30.9倍

GAFAMの一端と比べても過熱しすぎ感を感じます。(2022年1月16日時点)

グローバル・プロスペクティブ・ファンドの上位を占めているテスラのPERなんて1640倍です。

PER=過熱 と捉えるのも安直ではあるかもしれませんが、あきらかに感もありますよね。

こういったことを反面教師とし、親父の銘柄ももうちょい見直しましょうかね?

ちんぱんじーもこういった銘柄を買わない様に気を付けます。

皆さんも銘柄選定は慎重にお願いします。

おわり。

それではっ!

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