相続もラスト2記事になりました。
- (パート1)お葬式まで
- (パート2)お葬式からその後まで(前編)
- (パート3)お葬式からその後まで(後編)
- (パート4)遺産整理と相続準備
- (パート5)遺産相続
- (パート6)母について←今ここ
- 相続を終えて伝えたいこと
今回は「母」をテーマにしたいと思います。
残された人
父が亡くなって残されたのは、「母」と「ちんぱんじー」です。
父はまさに「昭和の人間」という感じの人で、厳しい人でした。
- 作ったご飯が口に合わなかったらまずいとか
- わしの言うことが聞けんのかとか
- わしがお金を稼いできているんだとか
- わしが稼いだお金で生活できているんだとか
そんなことを平気で言う父でした。
そんな父でも、優しいときはありました。
- 遊園地に連れて行ってくれたり
- プラモデルを買ってくれたり
- 将棋を教えてくれたり
- 株式を教えてくれたり
- 沖縄まで前撮りに付き合ってくれたり
と、案外優しいんです。
でも、基本的には厳しい人。
気に食わないことがあれば、「出ていけー!」と言われて、母の実家に逃げることもありました。
その環境の中で育ててくれた母には、本当に感謝しています。
そして、ちんぱんじーは唯一の息子です。
そんなちんぱんじーは、母が逝ってしまうまでにやっておきたいことがあります。
それは旅行です。
父は旅行があまり好きではありませんでした。とにかく待つことが嫌いで公共交通機関も嫌いでした。
ということもあり、あんまり旅行という旅行には行ってないんですよね。
なのでコロナが落ち着いたらどっかに連れていってあげたいなぁと思っています。
といってもまだ60歳すぎたところです。
まだ早いんじゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、人はいつ逝くかわかりません。
父に始まり、身近でも元気だった人が急に亡くなったり、搬送が遅かったら危なかった・・・という人もこの一年で見てきました。
人はいつ死ぬかわからないこそ、今を精いっぱい楽しみたい。そう思うことができるようになりました。
残された資産
父は、母が今後生活するには全く問題ない資産を残してくれました。
- 家・土地があり
- 老後資金2000万もクリア
+年金でいくと、恐らく20~30年は問題ないと思われます。
でも人生100年時代。
- 家の修繕費
- 車の買替
- 初孫へのプレゼント(?)
- 老人ホーム
などなど、今後出てくる可能性のある費用も含めると、足りるかなぁ・・・と不安になることもあると思います。
と、ちんぱんじーが勝手に悩んでたら、母から相談がありました。
「残った預金どうしよう?父さんみたいに株式は出来ないし。」
こっちから切り出すのってあんまりしたくなかったので、ちんぱんじーにとっては嬉しかったです。
そこで、資産を運用しながらうまいことやりくりできないかと試行錯誤してだした結果が、前回書いた記事につながります。
楽天証券かSBI証券の口座を開設してもらって、ある程度の入れ知恵をして操作を覚えてもらおうと思っています。
そして、
- 投資信託を定額買付して
- 5~7,8年ほど継続して購入
- その後は定率(4%)取崩し
をイメージしています。
口座からの出金が母でも出来るか心配なのが懸念点ではあります。。。
そして、母が認知症とかなってしまった場合、どうするか悩んでいるところではあります。
その辺は司法書士さんと相談する予定で、家族信託制度とか利用出来たらいいなーと思っています。
記事に出来るほどのネタになればまた書きたいと思います。
会社の上司が、1人暮らししているお母さんが何度も倒れて「どうしよう」という状況におかれています。
- 自分は転勤の可能性が出てきているし
- お母さんの残った家もどうしようもないし
- 貯蓄もほとんどないし
と現在はお姉さんが預かっているそうです。
お姉さんからは「あんたどうすんの?」とか言われているそうです。
これをいい反面教師として、ある程度の計画は立てたい、と思っています。
ちんぱんじーについて
相続税の支払いは終わったんですけど、実は証券口座の移管だけはまだ終わっていません。
証券口座は一旦整理したいと思っていますので、その辺も今後の記事に出来たらいいな~と思っています。
次回の記事にも書きますが、家・土地の処理が果てしない課題として残っています。
本当にどうしていいのか全く見当もつきません。
父から引き継いだ証券口座の資金を利用して、残すなら残す、処分するなら処分する。
こういった資金に充てたいと思います。
今回はここまで!
次回の相続ラストの記事もお楽しみに~
それではっ!
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