どうもちんぱんじーです。
前回に引き続き相続の体験談を書いていきたいと思います。
- (パート1)お葬式まで
- (パート2)お葬式からその後まで(前編)
- (パート3)お葬式からその後まで(後編)←今ここ
- 資産整理と相続準備
- 遺産相続
- 母について
- 相続を終えて伝えたいこと
ということで早速いきましょー!
お葬式後の1週間(後編)
香典の集計と香典返し
お通夜・お葬式と言えば、みなさん持っていきますよね。香典。
香典の意味って、「死者の霊前等に供える金品をいう」(Wikipediaより)らしいです。(今さら?)
基本が遺族の葬儀に対する出費の充当にするのがメインと思っていましたが、本当はこういうことみたいですね。
この集計は葬儀の次の日に行い、香典返しも視野に入れて
- 誰が
- いくら
というのを🦝妻が開けて、ちんぱんじーがEXCELに入れていきました。
EXCELで集計した金額と、実金額が合うことを確認したうえで、
- 電話番号と
- 住所いれて、
- 差入れとか
- 盛篭とか
- お花とか
してくれた人には値段をなんとなくつけたり(葬儀屋さんが教えてくれたりもありました)したうえで、お通夜とかお葬式とかで出したお弁当・折の代金も入力してみました。
そして、ちんぱんじーが家に帰る日にある程度の香典返しを選定しました。(四十九日法要終わったあとに送るうえで、次実家に行くのが四十九日法要の予定だったので)
こんな感じです。
香典返し = ( 頂いた香典や諸々 - お通夜・お葬式で渡したものの金額 ) ÷ 2
÷2をしているのは、叔父から頂いたアドバイスで大体そんなもんだということでした。
実際みなさんがどうしているかはわかりませんが私はこうしました。
実際のEXCELが以下の感じです。(税込価格がお返しの金額になります)
香典返しの商品選択は
- 若い人(~50くらい):カタログギフト
- 高齢(?):ある程度選定
この理由として、高齢の方々にカタログギフトを送って、期限までにしてくれるかって言われるとそうでもないかなーと思いました。
選ぶ楽しみもあるかもしれませんが、そうさせてもらいました。
香典の合計額は60万ほど、お返し等に使用した額は35万ほどで、手元に残ったのが25万ほどになりました。(実際に遅れて香典頂いているのもあるので少し変わりますが)
お葬式費用
さて、お葬式費用です。
前に書いた通り、
- 父の口座には数万円しかなく
- すぐに現金化できるものもなく
- 母の預金はほぼほぼない。
- 頂いた香典ですべては賄えない
- 今後の母の生活費も必要
香典で残るお金(25万)があるじゃん?って思っても、お葬式費用は106万ほど。
そのうえ、お坊さんへのお布施で18万(相場17~20くらいらしいです。宗派によります。)も合わせて130万ほどです。
これらの観点から、お葬式費用はちんぱんじーが工面するしかありませんでした。
ちんぱんじーはメイン口座のキャッシュカードとかは家に置いてきてしまってたので、キャッシュカードを持ってきてた🦝妻の口座にネットで送金したうえで準備しました。
その額、100万円。
お葬式をする上でお金のことをあんまり考えたくないものですが、あとのことも考えて準備しておきたいですね。
そして、踏み出しにくいかもしれませんけど、家族で話しておきたいことでもありますね。
そんなお葬式費用も1週間のうちに支払いました。
ここで領収書はしっかりもらっておいてくださいね。
その他もろもろ
ほかにもこんなことやりました。
- 市役所へいって手続き
- 年金事務所へいって手続き(遺族年金)
- 車の任意保険名義変更
- クレジット関連解約(一部)
そんなこんなでいろいろやった一週間でした。
ちんぱんじーの家への帰りは疲れているのもあったので、家の近くのお好み焼きさんでたらふく飲んで帰りました。
あそこのお好み焼き、おいしいです。
そして、会社に出勤できない2週間の日々が始まります。
お葬式後の一週間、その後
会社に二週間も出勤できないとなると本当にどうしようと状況でした。
幸い、PCは受け渡してもらえたのでメールみたりとか、リモートでも出来る範囲で補助しました。
でもね、本当に暇でした。
なので、まず、親知らず抜きに行きました。(ぇ
いや、もともと行く予定だったんですよ。
親知らずが祟って、奥歯が段々と押されて歯並びやばかったんです。
次に印鑑登録用の印鑑を発注。ちんぱんじーと🦝嫁、両方分です。
日本では印鑑登録しておかないと、今後の相続関連の手続きができないということだったので、これを機に(?)作っちゃいました。
印鑑文化、どうにか終わって欲しいですね。
最初は出勤できない苦しみに耐えながらも、最後のほうは日中に本読んで過ごしたりとすごく快適な二週間となりました。(ぁ
四十九日法要と納骨
四十九日法要の日が決まってからはコロナの様子をうかがっていました。
ちょうど第三波がくる前だったので、会社には内緒でいくことに。(一部上司には言いましたが)
四十九日法要が終わったあとのうちの地域の通例では、みんなで会食するんですがそれはさすがにやめておきました。
代わりにお弁当とお土産を準備して、帰り際にお渡しすることにしました。
そこまではよかったんですけど、、、
みなさんがどうかわかりませんが、四十九日法要が終わったら一旦落ち着くという風にききますよね。
そう、四十九日法要が終わったら大抵は納骨にいきますよね。
これ、延期しました。
なぜかというと、親戚Aさんです。
納骨を遅らせてほしいとのことです。
理由は「寂しいから」というのと、コロナ禍であんまり会えなかったということ。
気持ちはわからなくもない。
でもちんぱんじーとしてはお願いだから落ち着かせてくれ。が本音。
そんなこんなで100日目のキリのいい日に変更。
それでも一年は納骨しないで欲しいとか言ってましたけど、それを受け入れてたら延々と長引きそうだったので押し切りました。
そして納骨当日は最小限の人数にして、何事もなく終わりました。
法事がもろもろ終わって
これで法事がある程度終わりました。
これからは資産整理と相続の準備に移ります。
税理士さんと実際どんなやりとりをしたかも合わせてみて頂きたいところです。
税理士さんに準備して頂いた書類とかも、公開できる範囲で公開していきたいと思いますのでお楽しみに!
今回はこれで終わります。
それではっ!
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